八芳園musubi様でのぶくぶく茶イベントありがとうございました

 八芳園musubi様でのぶくぶく茶イベント、無事に終了いたしました。
3回は多いかと思ったのですが、どの回もお客様に恵まれ楽しんでいただけたかなと思います。




今回はお子様の参加者も多くて、こんなマイナーで地味な茶道に興味津々で体験してくれたのはびっくりでした。
でっかい茶筅でぶくぶく泡立てるのが面白いのでしょうか??笑
とにかく、伝道師(?)としては、夢が膨らむ思いにもうれしかったです💛


このような機会もまた増やしていきたいと思いますので、ぜひ一度お出かけください。
以下のSNSでも随時お知らせしておりますので、ぜひチェックしてね。 


これを書いた人★

洋服で飲みに行くと「あれ着物じゃないの?」といわれてしまう普段着物研究家。
ランナーでもあり、ランニングウェアと着物があれば基本の生活ができてしまう人。
沖縄独特の茶道「琉球茶道ぶくぶく茶」 の東京分室主催。
noteマガジン「ぶくぶく茶を知ろう! - 東京分室だより -
twitter:https://twitter.com/hijiri_sk
instagram:https://www.instagram.com/hijiri_sk_kimono/

#着物 #日常着物 #kimono #ぶくぶく茶 #琉球茶道 #琉球茶道ぶくぶく茶館 #琉球茶道ぶくぶく茶館東京分室 #茶道 #茶道教室

【白金台八芳園様】イベント出演します!

白金台にある八芳園様からお声がけいただき『沖縄でカリーさびら!(乾杯しましょう)』というイベントで、3/17日曜日にぶくぶく茶をご披露させていただけることになりました😊
素晴らしいロケーションでみなさまにぶくぶく茶を体験していただける機会にわくわくどきどきしています🌺




沖縄をいろいろ楽しめる場でもあるので、お時間ありましたらぜひふらっとお越しください❤️


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「着物の会」でぶくぶく茶の体験会をさせていただきました

ありがたいことに、毎月の体験会も定着してきております。

平日にも関わらず、毎回ぶくぶく茶を体験してみたいというお客様に恵まれていることは大変うれしいことです。

また、主催している趣味の会でぶくぶく茶の体験会ができませんか、とのご要望も頂くようになりました。
先月は、日本橋にある京都きもの京小町東京店主催「着物の会」の皆様にお越し頂き、ぶくぶく茶の体験会をさせていただくことができました。

私もそれならと、琉装ではなく着物で伺ったのですが、みなさま沖縄をテーマに織物やモチーフを取り入れた流石の着こなしで、感心するやらため息が出るやら。
本当に目の保養をさせていただき、着物好きとしても眼福でした。

 

またこのようなイベントを開催できたらと思っています。
ぶくぶく茶は一回のお点前で3名様分のお茶を点てさせていただきますので、数人でも開催は可能です。どうぞお気軽にご相談ください。

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ぶくぶく茶を体験してみませんか(2024年もやります!)

2023年は琉球茶道ぶくぶく茶の体験会を、毎月開催することができました。


以前から「一度体験してみたい」というお問い合わせをいただいていて、どうにかそのような機会を作ることができないか、と試行錯誤していたことを考えると、本当に夢のようです。
平日開催にも関わらず、毎月一定数のお客様にお越しいただけて、ありがたい限りです。

ご自身で泡立て体験もしていただけます

うれしいことに来年も継続して開催させていただきます。
「どんなものかしら?」程度のご興味で大丈夫です。
ぜひお気軽にお越しください。

日程は毎月変わりますので、InstagramのDMもしくはメールにてお問合せください。




 
おきなわんカフェ・コザさんの素敵な手作り沖縄スイーツとともにお待ちしております。
おきなわんカフェ・コザ
 東京都北区滝野川7丁目2−2
・JR埼京線《板橋駅》東口徒歩1分
・都営三田線《新板橋駅》A 2出口 徒歩8分





着物の白いしつけ糸、とっていい?とっちゃだめ?

 


着ていないまま頂いた着物や、リサイクル店で新品同様で購入した着物に細い白い糸しつけ糸が残っていて、どうしたらいいいのか悩んだことはありませんか?

また、逆に苦労してしつけ糸をとったら、なぜか布がばらけてぶかぶかになってしまってどうしよう?というお悩みを聞くこともあります。

実は、着物には、取るべき仕付け糸と取らない方がよい仕付け糸があるのです。
 

とらなければならないしつけ糸「大小しつけ」


大まかな縫い目と細かい縫い目が交互になっているしつけ糸、これはとってよいものです。これは「大小しつけ」といって、着物を仕立てた際に、実際に着るまで型崩れを防ぐためのもの。
だいたい、袖や襟、裾などに施されていることが多いです。

この「大小しつけ」はとらないままにしていると、「着物のことをよく知らないのね」と思われてしまう危険があるので、着る前にちゃんととっておきましょう。

なお、襦袢のしつけ糸も、だいたいは型崩れを防ぐためのものですが、型崩れを防いでくれるので薄い色で目立たないようならつけていてもよいと思います。


とってはダメなしつけ糸「飾りしつけ(ぐししつけ)」


細かく均等な縫い目で縫われているものは、とってはダメなしつけ糸。掛け衿の部分、袖口、衿下、裾などに施されていて、白い糸が使われているものの、着物の縫い目を抑える役目があり、とってしまうと縫い目がぶかついてしまいます。
主に格の高い、黒留袖や色留袖、訪問着などにはついていることが多いようです。

あとは、襟の裏などに、もう少し粗目の縫い目でしつけがついているときもありますが、裏のものはなんらかの理由があって縫われていることが多いので(例えば、縫い目を抑えるためなど)表から見えないものはとる必要はありません。一見大小しつけに見えるものもあるので、注意してくださいね。
 

これだけでOK!とるしつけ糸ととらないしつけ糸の見分け方


縫い目が荒いものはとる、細かいものはとらない


ざっくりまとめるとこんな感じ。
これで判断すれば、まず大丈夫だと思います。

右側の縦のものが大小しつけ、左側の横にまっすぐ縫われているものが飾りしつけです。
こうやって比較すると、わかりやすいのではないでしょうか。

 

着物のしつけ糸の正しいとり方


とりやすいようにざっくりと縫われている大小しつけでも、乱暴に引っ張ると布を傷めたり引っかけたりする危険があります。ハサミで切るときにも注意が必要です。

大小しつけはだいたい長い1本の糸になっているので、以下のようにとると安心ですよ。

1. まず、しつけ糸の端を探してちょっと引き出す
2. 着物地とから糸を浮かせて、ハサミで切る
3. 無理に引っ張らず、ゆっくり丁寧にしつけ糸を抜いていく

 

しつけのついている着物は、仕立てられてもあまり着られていないか、仕立て直しをするほど愛された着物がほとんど。ぜひ大事に着てあげてください。

琉球茶道 ぶくぶく茶の体験会@稲荷湯長屋

映画「テルマエロマエ」の一作目に登場した、東京都北区巣鴨の「滝野川稲荷湯」をご存じでしょうか。

明治創業、現在の場所に移転したのが大正2年(1913年)、現役で使用中の建物が昭和5年(1930年)という古い銭湯ですが、そのすぐ横に稲荷湯とともに国の登録有形文化財に認定されている二軒長屋を再生したコミュニティースペース「稲荷湯長屋」があります。

 この稲荷湯長屋で、先週末の二日間ぶくぶく茶の体験イベントを実施させていただきました。

 

人気イベント「沖縄ごはん」の一部として開催させていただいた体験会ですが、両日ともほぼ満席。自身で作るちんすこう体験も好評で、楽しんでいただけたようです。




 
毎月平日に体験会も定着してきましたが、やはり週末がいいというご希望をいただくことも多くなりました。
またこのようなイベントを開催できたらと思っています。
無事に決まりましたら、instagramだけでなく、このブログでもご案内しますね。ぜひお運びください。



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着物の格問題に悩んだら

 

「これを着ても大丈夫?」悩む’格’問題

たまに、友人の結婚式に手持ちの着物を着たいけど、この組み合わせで大丈夫か、というお問い合わせをいただきます。
最近は、だいぶ自由度が増えた気もしますが、やはりフォーマルなシーンにおける「格問題」は気にする方はまだ多いのだなと感じています。

私も以前から書いていますが、やはり”正装としてのフォーマル”として着るのであれば、ルール通りの方がよいことは事実です。
結婚式などは様々な背景や年齢の方がいらっしゃるものですし、そのような場では、そもそもルールを守ることが寿ぐ心遣いでもあるからです。

そうはいっても、すべてのケースに対応できるような数を持っていない方も多いでしょう。自分好みの普段着などはさておき、フォーマル用のものはお母様や親戚から譲られたものしかない、という方もいらっしゃると思います。

そんなとき、どう考えたらいいか、いつも私がお答えしていることをお話ししますね。

着物の格問題に悩んだら、この3つを押さえよう!

 

ポイント①:見た目で違和感がないかどうか確認

よく聞かれるのは、この着物は付け下げか訪問着か、フォーマルな場で着ていいのか、ということです。そんな時、私は見た目ではっきりわからなければ、堂々と着てしまっていいのでは、とお話ししています。

着物の種類の大きな違いは、柄の向きです。小紋は柄が一方向に付けられるので、柄に上下がある場合に上向きと下向きができてしまいます。反面、付け下げや訪問着は、柄が全て上を向いています。さらに訪問着は絵羽模様といって、一枚の絵のように身頃から袖まで柄が繋がっている点に違いがあります。袖や衿の縫い目をまたがずに柄が独立しているものは付け下げ、縫い目をまたいで柄が続くものは訪問着と覚えておくとよいでしょう。

通常、小紋はカジュアルと位置付けられています。訪問着と付け下げだと、訪問着の方が格上ですが、付け下げも主賓などでなければ十分結婚式や茶会など正式な場でも通用します。
小紋とはっきりわかるものはやっぱり避けた方が無難ですが、それ以外であればあまり気にする必要はないと思います。

柄を気にする方も多いですが、特におめでたい柄は通年着ても問題ないものが多いです。例えば、以下のような柄はすべて通年OKな柄です。

四君子

鴛鴦
御所車

熨斗
短冊
貝合わせ

鳳凰

亀甲

唐草・唐花

迷うようなら、例えば桜の着物のように、季節感のある植物一つだけのものを避け、花束のようにいろいろなモチーフが組み合わせられているものにすればほぼ大丈夫だと思います。

ポイント②:袋帯にする


着物より重要なポイントが帯です。フォーマルな場においては、金、銀箔が入った格調高い袋帯を締めれば、大体の場合なんとかなります。
結び方もお太鼓が無難です。

名古屋帯や半幅帯は避けた方がいいでしょう。金、銀箔が入っていれば名古屋帯でもよさそうに感じますが、名古屋帯を使ってお太鼓を結ぶと、長さが足りず一重太鼓になってしまいます。袋帯を使った二重太鼓とは一目瞭然で違いがわかるので、「帯は袋帯を使う」、これは守った方が安心です。

参考までに帯揚げや帯締めも、できるだけ上品な淡い色合いのものにすると、よりフォーマル感を出せるので試してみてください。

ポイント③:金糸銀糸などが使われているものを優先する

帯のところでも書きましたが、金、銀箔が入っているものは基本的にフォーマル用です。(もちろん、カジュアルに使っていけないわけではありません。)

手持ちの着物、帯や小物がいくつかあって、どれにしようかなと悩んだら「金糸や銀糸が使われている」「金箔や銀箔が入っている」ものを選ぶといいと思います。

本当に正式な場所であれば、例えば真夏に袷着物などは暑苦しく見えて避けたいですし、素材なども季節に合わせたいですが、現代は結婚式くらいだとそこまで求められないケースも多いと思います。
フォーマルな着物や帯はなかなか普段使う機会がありません。ぜひたくさん使ってあげてください。

 

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ランナーでもあり、ランニングウェアと着物があれば基本の生活ができてしまう人。
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