帯はベルトじゃありません。


帯の格とは

着物(長着)と同様に帯にも格があります。一般的により長くより幅のあるものが格が高いとされます。また素材によっても変わり、金糸や銀糸の有無、織り方や文様などでそれぞれ判断されます。一般的に染め帯よりも織の帯の方が格が高いとされます。

帯で着物をおさえてない?


浴衣に多いのですが、よく見かけるのが、たぶん帯をベルトかなにかと勘違いしてるだろうなっていう着方です。
全体で見ると完全にXラインになっているので、すぐわかります。

何度も繰り返しているのでいい加減耳タコかもしれませんが(笑)
着物は直線が美しい衣装です。
身体のラインがわかる着方は恰好悪いです。


帯は飾り!と思うべき


でも、そうしないと浴衣がとまらないから着れないじゃない、という方。
そもそもそれ、間違ってます。
浴衣を体に巻き付けて固定するのは腰紐と伊達締めの役割です。
むしろ帯はそれらを隠すもの、飾りと思っているくらいでちょうどいいんです。
着物を紐類で抑えると、曲線の人間の体に沿わすわけなので、どうしても若干Xラインになってしまいます。それをカバーして直線に見せるために巻くのがある意味正しい帯の使い方。
そう思っていれば間違いないです。

以前、腰紐を使用する意味が分からずに捨ててしまったという人がいましたが(笑)、着物は腰紐でしっかり固定。胸元は伊達締めでちゃんと抑える。
帯はその上に巻く飾り。(人によってはバッグかポケットの場合も(笑) 私も携帯とか色々入れてますw)
そうすれば格段に着崩れしなくなります。



着物は寸胴が美しい



お手本。帯で浴衣を押さえつけてないのがわかりますか?
こんなイメージです。帯で締め付けるとXラインになっちゃうのです。

浴衣が着崩れている人を見るたびに、ああまた帯をベルトと勘違いしている人がいる、ついそう思ってしまう私。ごめんなさい。



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